この住宅のリビングには、薪ストーブを設置しています。
柱には青森ひばの丸柱を使い、梁とあわせて構造材をそのまま見せる「あらわし」にしました。
天井板には杉の無垢材を張り、ここでも梁をあらわしにしています。
青森ひばと杉、どちらも本物の木なので、見た目だけでなく香りや手ざわりからも木のぬくもりが伝わってきます。
薪ストーブの炎とあいまって、あたたかみのある空間になりました。
また、リビングの吹抜けには青森ひばのスリット壁を設けています。
薪ストーブであたためられた空気は、自然と上へと上っていきます。その空気がスリットのすき間を抜けて二階へと届くようにしました。
一階のリビングだけでなく、二階まで薪ストーブのあたたかさが行きわたるので、家全体がやわらかくあたたまります。
スリット壁は空気の通り道でありながら、木のリズムが美しい、吹抜けの見せ場にもなっています。
素材と空気の流れ、その両方からあたたかさを考えたリビングです。
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