写真の右側はリビングにつながる吹抜け、左側には階段があります。
階段を上がったところから続く二階の廊下部分に、造作の本棚を設けました。
廊下は、部屋と部屋をつなぐだけの通路になりがちな場所です。
けれど、家族みんなが必ず通るところだからこそ、共有の本棚を置くのにぴったりな場所でもあります。
本棚があることで、廊下は「通るだけ」の場所ではなくなります。
ふと足を止めて本を手に取ったり、飾ってあるものに目がいったり。単なる通路が、家族それぞれの居場所のひとつになります。
また、吹抜けごしにリビングの気配も伝わってくるので、二階にいても、一階で過ごす家族の様子をなんとなく感じることができます。
個室にこもりきりにならず、かといって同じ部屋に集まるわけでもない。
吹抜けと廊下の本棚を組み合わせることで、つかず離れずの距離感を持った共用部をつくりました。
【この住宅の施工例はこちら】
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